ゲティセンター美術館・送迎シャトル
ゲティセンターは、私設美術館としては信じがたいスケールと発想を持つ、ロサンゼルスの名所のひとつです。建物も比較的新しく高台にあるので、景色も素晴らしく気持ちがいいですよ。
両親は韓国で、私は米国生まれです。2歳のときに父の仕事の都合で韓国に引っ越し、大学卒業までずっと韓国で過ごしたので、アメリカ生まれと言っても記憶はありません。父の回りに日本人が多くいたせいもあり、中学生の頃から日本の文化や歴史にたいへん興味を持っていました。
その頃から日本のアニメ、テレビドラマ、映画などを見ていたため、自然に言葉に興味を持ち、本を買いあさって読んでいました。初めはコミックブックを読んでいましたが、だんだん高度な文学書まで読むようになり、次第に日本語力も身に付いてきました。
大学時代も韓国でしたが、そのとき日本文学の授業も取りました。日本が大好きなので、日本へも数えきれないくらい行きました。仕事では、日本のかたに失礼のないように、敬語も覚えなくてはいけないので大変ですが、毎日が勉強だと思って頑張っています。大学卒業後に初めて就いた仕事が旅行関係でした。
その後、ガイド業の前は、米国の教育コンサルタントをしておりました。これはアメリカの中・高・大学に入学するにあたって各校の関係者と会って詳細を聞いたり、願書を書く手伝いをしたりという作業が中心でした。もちろん、志望者と一緒に直接その学校を訪問し担当者と面会したりもしていましたから、留学を考えているご本人、ご家族の方からはよく相談を受けます。特に、南カリフォルニアやニューヨーク周辺の学校事情には詳しいので何でもご相談ください。
アメリカ東部(ニューヨーク周辺)とグァム島にも長く住んでおりました。アメリカ東部時代にはニューヨーク、ボストン、ワシントンDC、ナイヤガラの滝などへのご案内が中心でした。
グァム島ではお客様は、日系の会社に所属し、日本からのお客様のお世話をしていました。言葉の壁、文化の違いなどでたいへんなこともたくさんありましたが、今となってはすべて良い思い出です。
ロサンゼルスに移り住んだのは2006年12月です。ガイド歴もたかだか15年ですから、エレファントツアーでは一番ガイド歴が浅いのではないでしょうか。でも、その分、観光で訪れる人に近い目でご案内できるので、感動を分かち合えるという利点もあります。
プロスポーツ競技の観戦が大好きです。スポーツマンシップを愛し、その世界で活躍する選手たちをこよなく尊敬しています。ひたむきな姿に心を打たれます。専ら、自宅でテレビでの観戦が中心ですが、試合開始前にはビールやおつまみ類を買って準備万端整えてからひいきのチームを応援します。
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